私の考えるサーフィンとは
私の考えるサーフィンとは
波に乗ること=自然との調和
です。
サーフィンは、自然が作り出す波という現象に
タイミングを合わせつつ推進力を与えた
船(サーフボード)を滑らせて
次々と盛り上がる斜面の上に立つスポーツです。
沖から浜へ向かってくる波(エネルギーの方向:→)
反り立つことで盛り上がる水面(エネルギーの方向:↑)
斜面を下る板(エネルギーの方向:↓)
これらが組み合わさったエネルギーを利用し
波の斜面を「斜め方向」に移動しつつ
板を前後左右に荷重して微調整(トリミング)し
波のパワースポットに居続けて波に長く乗ります。
プロは波のパワースポットに居続けるために
トリミングの技術に派手なアクションを組み込みながら
波を乗り継いで、見ている人を魅了します。
私のお伝えするサーフィンは、プロのようなものでなく
波のパワースポットを感じ、そのエネルギーをトリミングして
波に乗り続ける(調和する)だけのものです。
サーフィンをしたことが無い方にはそんなものなの?と思われるかもしれませんが
ただ斜面を滑り続けるだけでも、日常では味わえない高次元の感覚が得られます。
その非日常を感じるために、私自身が悩み、体験し、考え抜いた
サーフィンの入口をお伝えできればと考えております。
なので初級者以上の方がこちらの記事を見ても、
得るものはないかもしれませんのでご了承ください。
ですが、私自身、つねに自然に合わせて遊んでいる(調和する)だけで、
この上なく楽しでおります。
その楽しさは
波に乗っている最中は空を飛んでいるようかの浮遊感と、
波がいつ崩れ落ち覆いかぶさってくるかというスリル感、
崩れる波から飛び出すスピード感などが味わえます。
例えるならば、
子供の頃に感じたブランコ+下り坂の自転車に乗った楽しさを100倍にした感じ。
オートバイならば峠道のワインディングロードで
カーブとトルクとバンク角がピッタリ合ったときの感覚(×10)
が近いかもしれません。
感覚的に受け取る楽しさが強い(高い?)のは
サーフィンは他のスポーツと違い、ゲレンデやコートといった場が安定しておらず、
同じ波は来ないため、スタートに立つ事自体が難しく、
自身の成長や達成感を得ることが難しいのもあるかもしれません。
また、サーフィンは波に乗っている時だけでなく
波の音、風、海のゆらぎや波待ちをしている時に見える
雲の切れ目から差す太陽の光(天使のはしご、天使の階段ともよばれる薄明光線)
スナメリ(イルカの一種)、小魚の影など
普段見ることや体験することがない自然をとても身近に感じられます。
自然(神様?)がくれた遊び場(環境)に
無理をしない程度に合わせて
非日常体験を自然から受け取る行為だと考えております。
これらサーフィンを通じた非日常体験を共有できればと思い
これから記事を投稿いたします。