harakucom’s blog

アラフィフおっさんのサーフィンについてあれこれ

道具を揃える:サーフボード

サーフボードには大まかに

ロングボード

「ファンボードまたはミッドレングス」

「ショートボード」

といった3つのサイズがございます。

 

ハワイ発祥のサーフィンですが

始めは長い木の板を削り波に乗って遊んでいたそうです。

 

それをアメリカ本土、カリフォルニアに持ち帰り発展させたのが

現在、私たちが知るサーフィンの元となっています。

 

薄い板を細かい発砲スチロールのようなものではさんだ

ブランクスフォームと言われるものをヤスリで削り

サーフボードの原型を作ったら

ガラス繊維を巻いてエポキシ樹脂で固めて

できたものが一般に出回っているサーフボードとなります。

 

身長の倍近い長いものから段々と短くなっていき、

オリンピックで五十嵐カノア選手が乗っていたような

最先端のショートボードへ進化したそうです。

 

ロングボードとは厳密に言うと

長さが9フィート(274.32㎝)以上あるものだそうですが、

単純に長いものを指します。

 

浮力があるのでパドリングがしやすく、

テイクオフ(進みだし、立ち上がるまで)が早いのですが

長いので取り回しずらく、

掘れた波(斜面が急な波)では乗りにくいだけなく

スープ(白波)が厚いと浜に戻されやすいです。

 

あなたがホームと考えている海が

遠浅で穏やかな(メローな)波であれば

ロングボードでも良いですが

初心者には扱いが難しいです。

 

逆にショートボードは

短いので持ち運びをはじめ

取り回しがしやすく

プロの派手なアクションに憧れ

エントリーボードとして私をはじめ

多くの方が選びます。

 

ですが板の厚みが薄く、

長さも短いので

ある程度スキルがないと

コテンパンにやられ

スタート台にも立てないほど

成長が出来ません。

 

私の友人も何人か撃沈し去っていきました。

 

そのため初心者には

ある程度長く

板の厚み、幅があり

テイクオフがしやすいけれど

取り回しがしやすい

「ファンボード」まはた「ミッドレングス」

と呼ばれるボードが最適です。

 

よほどの上級者でなければ派手なアクションは出来ませんが

まずはテイクオフして立ち上がり、

波の起伏に合わせて乗り継ぐことができます。

 

初心者まはた成長を感じていない方は

一度、現在のボードを封印し

「ファンボード」まはた「ミッドレングス」

でサーフィンして見てください。