波について_2
今回はイメージを下手な落書きで、、、
うねりが沖合から浜まで届くとサーフィンができる波が立ちます。
前記のとおり、風が風浪を起こし、円運動に変化してうねりとなります。
このうねりが浜まで届くと、海底と水面の幅が狭くなって逃げ場がなくなり波が掘れ上がります。
イメージとしてはラップの芯が水面を触っているだけの状態がうねり。
水面と海底が狭くなってきて持ち上がった部分が波となります。
実際には水面の表面を円運動のエネルギーが一定方向に伝えられていくので、波の中や下にもぐるとその場が少し揺れ動くだけに感じます。
サーフィンをするために沖に出ることをゲッティングアウト(ゲット)するといいます。
その際に押し寄せる波の表面(白波)に体やボードが触れてしまうと波のエネルギーをもろに受けてしまうのでいつまでたっても沖に出ることができません。
波をやり過ごす方法としてダックダイブ(ドルフィンスルー)といわれる波の下にもぐりながら沖に出る方法がありますが、これは波の性質を良く理解された方が編み出したすばらしい方法です。
逆にこの波の仕組みを理解していないとゲットできず挫けてしまいます。
またこの仕組みをイメージしていればテイクオフの上達が早いかと思います。
海に行った際はよく観察してみてください。